小学生が卒業式で着る袴は好みのデザインだけでなく、身長に合うものを選ぶ必要があります。今回は、身長160センチの女の子向けに袴の選び方をご紹介します。
大人用の袴を着ても良いのかどうかや、160センチの女の子におすすめの袴コーディネートなどにも触れています。身長ごとの袴のサイズ早見表も公開しているのでサイズ選びに役立ててください。
着物レンタルの「tententen」公式サイトでは、小学生袴セットのシミュレーターを使ってオンラインコーディネートが楽しめます。トレンド感のある着付け不要の着物レンタルが可能なので、ぜひ参考にしてください。
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小学生の卒業式で160センチの女の子に合う袴選びのポイント
小学生の卒業式の袴選びのポイントを160センチの女の子向けに3つ紹介します。以下のポイントを重視することで、より着心地が良く、美しく袴を着こなすことにつながるのでぜひ参考にしてください。
ポイント|①草履スタイルかブーツスタイルか
1つ目のポイントは足元に何を合わせるかです。草履なのか、ブーツなのかによっておすすめの袴のサイズは変わります。まずは、草履とブーツのどちらを合わせたコーディネートがしたいか検討してみましょう。
記事の後半で、草履とブーツそれぞれの袴サイズを身長ごとに紹介した早見表を掲載しています。あわせて参考にしてください。ブーツと草履のどちらを合わせるか決まっていないという方は以下の記事も参考にしてください。
小学生の卒業式の袴にはブーツと草履のどちらがおすすめ?
ポイント|②全体的な体型も参考に
身長160cmといっても、手足が長かったり、細身だったりと体型はそれぞれ異なります。今回紹介する一般的な袴選び方のポイントは参考にしつつ、全体的な体型も考慮して袴を選ぶようにしましょう。
場合によっては、子ども用だけでなく、大人用の袴も検討した方が良いこともあります。大人用の袴と子ども用の袴の違いについては記事後半で解説しているのでチェックしてみてください。
卒業式当日にしたいヘアスタイルや持ちたいアイテムが決まっている場合は、全体的なバランスに影響するためコーディネートを考える際に一緒に考えるようにしましょう。
ポイント|③動きやすさを重視する場合は短めに
基本的には卒業式では壇上に上がって卒業証書を受け取ることになるため、袴の丈は長すぎない方が安全です。袴を踏んだり、引きずったりしてしまうと転倒の原因になります。
動きやすさや安全性を重視する場合は、袴の丈の長さは短めがおすすめです。
身長×小学生の袴サイズ早見表
草履とブーツそれぞれの身長ごとの袴サイズを紹介します。「tententen」の袴にはS、SS、Mのサイズ展開があります。ウエスト部分は3サイズとも同じサイズであり、ゴムが入っているため、着付け不要で簡単に着脱できます。以下の表を袴選びに役立ててください。
袴サイズ早見表|①草履の場合
袴に草履を合わせる場合、袴丈は短めにする必要があります。tententenの卒業袴レンタルセットには草履も含まれており、コーディネートが完成します。草履を合わせる場合の、袴サイズは以下のとおりです。
身長 | 袴の長さ | tententenの袴サイズ |
145cm以下 | 83cm | SS |
146cm~150cm | 87cm | S |
151cm~155cm | 91cm | M |
156cm~160cm | 91cm | M |
160cm以上 | ブーツ着用や大人サイズも | ブーツ着用や大人サイズも |
「tententen」の袴レンタルには草履と巾着がセットになっています。赤、または黒の草履・巾着セットをお届けします。(色の指定はできかねますのでご了承ください。)
袴サイズ早見表|②ブーツの場合
袴にブーツを合わせる際は、ブーツと足首の境目が隠れるような袴の長さになるよう意識しましょう。ただし、上靴になった際に動きやすい長さにする事を忘れてはいけません。ブーツを合わせる場合の、袴サイズは以下のとおりです。
※表はあくまで目安となります。
身長 | 袴の長さ | tententenの袴サイズ |
145cm以下 | 83cm | SS |
146cm~150cm | 83cm/87cm | SS/S |
151cm~155cm | 87cm/91cm | S/M |
156cm~160cm | 91cm | M |
160cm以上 | 91cm | M |
袴のサイズの測り方
次に、袴を選ぶ際のサイズの測り方を紹介します。袴の長さは袴丈といいます。袴の紐部分は含まれません。袴丈をはかる際は、アンダーバストから5cmほど下からまっすぐ足首あたりまでを測ります。
草履を履く場合は、くるぶしが隠れる袴丈になるようにしましょう。くるぶしより15cm以上長さがあるブーツの場合は、足首が見えるようにして履くため、くるぶしよりも3cm程上で袴丈を測るようにしましょう。
着物のサイズの測り方に関する言葉に、裄丈と袖丈があります。裄丈(ゆきたけ)は、首から手首までの長さを指し、袖丈は、肩から袖下までの長さを指します。一般的に成人式で着用する振袖は袖が長く、二尺袖とよばれる着物の方が袖が短くなります。
小学生の袴のサイズはどう測る?とっておきの卒業式袴を選ぶポイント
子ども用と大人用の袴の違い
身長が同じであっても子どもと大人では体型が異なります。子ども用の袴は、細身に作られていて、おしりまわりもあまりゆったりとはしていないものが多いです。そのため、子どもが大人用の袴を着た際、ぶかぶかに見えてしまう可能性があります。
tententenの小学生袴は基本的には身長160cmまでなら着用可能です。ただしブーツを選ぶ必要があります。また、身長145cm以上でアンダーバスト68cm以上であれば、大人用の袴も検討してかまいません。姉妹店である「和風館ICHI」にて大人用の袴も取り扱ってます。あわせてチェックしていただけると幸いです。
「和風館ICHI」公式サイトはこちら
袴に合わせる着物の肩上げについて
袴に合わせる着物には肩上げが必要となることがほとんどです。肩上げとは着物の肩の部分を折って縫い、ひだをつくり、サイズを調整することを指します。子どもがまだまだ成長するという意味が込められています。
tententenの小学生向けの着物は一般的なサイズに合わせて肩上げをしてある状態です。大人用を着用する場合は、肩上げはされていないので着物のレンタルショップで相談する必要があります。以下の記事で肩上げについて詳しく紹介しているので参考にしてください。
小学生の卒業袴の着物に肩上げは必要?方法を簡単にご紹介!
160センチの女の子におすすめの袴コーディネート
160センチの女の子におすすめの袴コーディネートを3種類紹介します。160センチの女の子には好きなデザインはもちろん、身長を活かしたおしゃれなコーディネートが可能です。以下を参考に自分らしいコーディネートを楽しんでください。
おすすめ|①好きな着物にぴったりな袴をセレクト
1つ目のおすすめは着物に合わせたコーディネートです。好きな着物のデザインを邪魔しないカラー、もしくはアクセントになるカラーの袴を選べると良いでしょう。
袴は好きな色を選ぶというよりも、着物に合うもので考えるとコーディネートがうまくいきやすいです。コーディネート全体に統一感が出るように意識しましょう。
おすすめ|②大人っぽいコーディネート
身長を活かして凛とした大人なコーディネートもおすすめです。小学校卒業というと、子どもとはいえ、大人への第一歩を踏み出すような気持ちになるタイミングでもあります。中学校入学を控えちょっと背伸びしたコーディネートを楽しんでみても良いでしょう。
「tententen」には子ども用とは思えない大人っぽいデザインの着物が多数用意されています。大人っぽい着物と落ち着いたカラーの袴で思いっきりおしゃれなコーディネートを楽しめると良いですね。
おすすめ|③個性派コーディネート
身長が高いと、大勢が集まる卒業式でも目立つことができます。卒業式当日は個性を思いっきり表現したコーディネートで注目を浴びるのも良いでしょう。袴に目立つ色を選んだり、髪飾りとのリンクコーデを楽しむ、バッグに遊び心を持たせるなど、方法はさまざまです。
自分だけのコーディネートを見つけるためにも「tententen」の袴レンタルシュミレーターをぜひ活用してみてください。自分だけのコーディネートを選ぶことができます。
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着付けが簡単な小学生の袴一覧を見る
まとめ|160cmの女の子は体型によって幅広い種類の袴が着用可能!
160センチの女の子の袴の選び方について紹介させていただきました。身長160センチといっても体型はそれぞれ異なります。身長とアンダーバストのサイズ次第では大人用の着用も可能です。
tententenの小学生袴セットレンタルはシミュレーターでオンラインでコーディネートが可能です。卒業式の日を思いっきり楽しめるように、素敵な袴を選んでください。クリーニングもメンテナンスも不要の楽々レンタル袴で、卒業式をむかえましょう。着付け不要でトレンドをとらえたおしゃれな着物と袴を取り揃えています。
おめでたい日の装いを「tententen」がお手伝いできますと幸いです。お子様にぴったりの卒業袴が見つかると良いですね。
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