小学生の袴のサイズはどう測る?とっておきの卒業式袴を選ぶポイント

2024.03.01

小学生の袴のサイズはどう測る?とっておきの卒業式袴を選ぶポイント

近年、小学校の卒業式に袴で参列する子どもが増えています。卒業式というハレの日に着る袴は、体にピッタリのおしゃれなものを選びたいですよね。

今回は小学生の袴サイズの測り方を詳しく解説します。身長別、履物別に最適な袴のサイズは異なりますので、これから袴を選ぶ親御さんはぜひ参考にしてください。

tententenでは、卒業式を彩る小学生袴のレンタルサービスを提供しています。個性的で可愛く、子どもはもちろん親御さんもワクワクするような卒業式袴をお探しなら、ぜひ一度当店のオンラインレンタルショップを覗いてみてくださいね。

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子ども用袴と大人用袴は何が違うの?

大人用袴に比べると、子ども用袴は幅が少し細めです。そのため、子どもが大人用の袴を着ると以下のようなことが起こる可能性があります。

・袴のヒダが均一に流れない
・後ろ姿の腰まわりがたわんでぶかぶかに見える
・脇開きが詰まりすぎたり、たるんだりする

小学校を卒業する年齢の子どもは成長期の真っただ中。体もぐんぐん大きくなります。発育がいいお子様だと、親御さんは「卒業式には大人用袴を着させたほうがいいのかな?」と迷ってしまうかもしれません。

しかし、上記のような着こなしは見栄えがよくありません。卒業式が素敵な思い出になるよう、卒業式袴は子どもの体にピッタリ合うものを選んであげましょう。

小学生の卒業式袴のサイズ選びの目安

それでは、気になる袴のサイズ選びのポイントを解説します。一概に「体が大きいから大人用」というわけではなく、きちんと体のサイズを測定した上で大人用か子ども用かを決めてあげてくださいね。

【身長別】二尺袖のサイズ選び

二尺袖とは袴の上に着る着物のことです。丈の長さがショート丈とロング丈の2種類ありますが、下は袴で隠れるのでどちらを選んでもかまいません。

なお、サイズはフリーサイズで展開されているのが一般的。そのため子どもの身長や体型を気にする必要はありませんので、好きな柄の二尺袖を選びましょう。

【身長別】卒業式袴のサイズ選び

袴を選ぶにあたっては、まず子どもの身長とアンダーバストのサイズを測ります。下記ふたつの条件に当てはまる場合は、大人用の袴を選んでもかまいません。

・身長:145cm以上
・アンダーバスト:68cm以上

ただし、前述のとおり大人用と子ども用の袴では幅が異なります。また、子どもの身長が155cmまでであれば子ども用袴のサイズ範囲内ですので、体型に合う袴を選びましょう。

以下はtententenの子ども袴サイズ表です。当店ではSS、S、Mの3種類のサイズをご用意していますので、お子様の身長に合う袴サイズと袴の長さはどれか確認してみてください。

子どもの身長 袴サイズ 袴の長さ
145cm以下 SS 83cm
146〜150cm S 87cm
151〜155cm M 91cm

【小学生向け】卒業式袴のサイズの測り方

卒業式袴をきちんと着こなすには、なにより体にピッタリ合うサイズを選ぶことが重要です。続いては小学生の卒業式袴を選ぶ前に必ず確認していただきたい、体のサイズの測り方を紹介します。

袴のサイズの測り方|①裄丈(ゆきたけ)

裄丈とは首の中心から手首までの長さです。測定にあたっては子どもを立たせ、脇の角度が45度くらいになるように、腕を斜め下方向に向かって広げてもらいます。

次にメジャーを首の後ろにあるポコッと飛び出た骨あたりにあて、そこから肩に沿わせつつ、肘までの長さ(①)を図ります。次に肘から手首までの長さ(②)を図り、①と②の数字を足しましょう。これが裄丈です。

袴のサイズの測り方|②袖丈(そでたけ)

袖丈は着物の袖の長さになります。先ほど卒業式袴のサイズ選びについて解説したとおり、小学校の卒業式には二尺袖を着るのが一般的です。

ちなみに二尺袖の袖丈は約76cm。着物のサイズが違ってもこの袖丈は一定ですので、子どもの体を測定して確認することは特にありません。

袴のサイズの測り方|③袴丈(はかまたけ)

袴の上から下までの寸法です。なお、袴紐の幅は含みません。サイズの測り方としては、アンダーバストから5cmほど下にメジャーをあて、まっすぐ下へ引っ張りましょう。

どこまでの長さを測るかは、袴に合わせる履物によって変わります。草履を履く場合はくるぶしにかぶる程度、ブーツを履く場合は足首にかかる程度が最適な袴丈になりますので、サイズを測る際の目安にしてくださいね。

ブーツor草履?履き物別・卒業式袴のサイズの選び

袴は和装ですから、草履を合わせるものと考える人は多いかもしれません。しかし、近頃は卒業式袴にブーツを合わせる和洋折衷なスタイルも人気です。
続いてはブーツか草履か、履物によって変わる卒業式袴のサイズの選び方を解説します。

袴のサイズ|①草履に合わせるなら長めがおすすめ

草履を履く場合の最適な袴丈は、くるぶしにかぶる程度だと前述しました。これより短いと足袋が隠れ切らず、足の素肌が見えてしまう可能性があるため要注意です。

なお、長めの袴は着付けの際に短く調整できます。卒業式袴を選ぶ段階で草履にするかブーツにするか迷っているなら、一旦長めの袴を選んでおきましょう。

ところで、卒業式のためだけに草履を用意するのは少しもったいないですよね。草履を履く機会はそう多くなく、くわえて子どもの成長はとても早いため、購入してもすぐにサイズが合わなくなる可能性が高いです。

tententenの卒業式袴のレンタルセット一式には、草履も含まれています。草履と同色の巾着もつきますのでコーディネートもばっちりです。
お子様のハレの日を彩る卒業式袴をお探しなら、ぜひtententenをご利用くださいませ。

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袴のサイズ|②ブーツに合わせるなら短めがおすすめ

ブーツを履く場合の袴の裾は、足首あたりに合わせるとバランスがよくなります。丈を選ぶ際には、ブーツと足首の境目が隠れるように注意しましょう。
また、小学校の卒業式では上履きに履き替えて移動するシーンも多くなりがち。ヒールのあるブーツと比べて上履きは高さがほとんどないため、袴丈は上履きに履き替えても裾を踏んでしまわない長さにしましょう。

ちなみに卒業式シーズンはまだ冷え込む日も多いですよね。その点、ブーツは防寒面に優れていて安心です。また、悪天候で足元が悪い日に歩きやすいのもブーツを選ぶメリットだといえるでしょう。

サイズ選びに迷ったら「tententen」の卒業式袴レンタルがおすすめ

ここまで解説してきたとおり、子どもにピッタリなサイズの袴を選ぶために確認することはたくさんあります。
くわえて、小学校を卒業する年齢の子どもはわずかな期間で体型や雰囲気が変わるもの。子どもから大人へと成長している真っ最中のお子様にどんな袴が似合うか、迷ってしまう親御さんも多いことでしょう。

卒業式の袴選びに迷ったら、tententenのレンタルサービスをご活用ください。お子様のハレの日を彩るとっておきの一着が見つかる理由を解説します。

①袴のサイズが豊富だからピッタリの1着が見つかる!

tententenでは袴を着る子どもの身長や体型に合わせて、豊富なサイズの卒業式袴をご用意しています。
小柄なお子様も、育ち盛りのお子様も着こなせる袴をラインナップしていますので、きっと気に入る1着が見つかるはずです。

当店のオンラインショップではモデル写真とともに袴を紹介しています。お子様の身長に近いモデルの写真を見つけて、着用したときのイメージを膨らませてみてくださいね。

②子ども用サイズとは思えない大人っぽいデザインが豊富!

tententenの卒業式袴の大きな特長は、子ども用でありながら大人っぽいデザインです。まるで大学生が卒業式で着るような、くすみカラーの袴も豊富に取りそろえています。

小学生の卒業式袴を探す中で「デザインが子どもっぽいな」「もう少し大人向けのデザインはないのかな」と感じたことはありませんか?
デザインを重視するあまり、サイズ面を妥協して大人用袴を子どもに着させる親御さんも少なくありません。

しかし、前述のとおり、サイズの合わない袴は着たときの見栄えが少し不格好になります。

tententenのモットーは「着てみたいと思える可愛いきもの」をつくり、レンタルすることです。
「小学生だから子どもらしいものを」という固定観念にとらわれない、個性的で可愛く、着て楽しい卒業式袴をレンタルしています。

当店のきものはすべてオリジナル商品です。くわえて、レンタルセットには着付けに必要な小物も一式含みます。お子様に似合うとびっきりの1着をお探しなら、tententenのレンタルサービスをぜひご利用くださいませ。

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③誰でも簡単に着付けができる!

tententenの袴は誰でも簡単に着付けができる仕様になっています。(実用新案登録済:登録第3223776号)

袴の着付けはたくさんの紐を結んだり、帯を締めたり、なにかと手順が多いイメージではないでしょうか?当店の袴は腰紐部分にゴムを通してあるため、ロングスカートと同じように着用していただけます。

着付けの手間も締め付けも少ない当店の袴は、和装の窮屈さが苦手なお子様にもおすすめです。
着付けの方法は、当店のオンラインショップにて動画や写真で分かりやすく解説しています。袴の着付けはやったことがない、経験が少ないという親御さんも、簡単すぎてきっと驚かれることでしょう。

小学生の袴選びはサイズ測定から!ぴしっと着こなせる1着を見つけよう|まとめ

お子様の卒業式袴を選ぶにあたっては、なにより正しいサイズを知ることが重要です。「うちの子は発育がいいから」と、サイズも測らず大人用袴を選ぶのはおすすめしません。

子ども用に比べて大人用の袴は横幅が大きく作られているため、イマイチな着こなしになってしまう可能性があります。

大人用の袴を選ぶかどうかは、お子様の身長とアンダーバストのサイズで判断しましょう。

・身長:145cm以上
・アンダーバスト:68cm以上

上記ふたつの条件を満たしているなら大人用袴も選択肢に入ります。

いよいよ袴を選ぶ段階に入ったら、以下のサイズを測りましょう。

・裄丈:首の中心から手首までの長さ
・袴丈:アンダーバストより5cm下から足元までの長さ

袴丈は、履物を草履にするならくるぶしに、ブーツにするなら足首にすると、バランスがよくなります。

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